研究論文 No.464
オープンダクトを用いた空気搬送の効率化に関する研究 (第4報)ノズル吹き出しの噴流性状に効果をもたらす長さの検討
発表先
空気調和・衛生工学会大会
発表者
株式会社朝日工業社 主任研究員 生田紀夫株式会社朝日工業社 杉村実夏株式会社朝日工業社 井上克哉明治大学 樋山恭助
内容
室内環境計画の一つの手法として、オープンダクト(以下OAD)を活用した空気搬送手法を提案し、検討を行っている。OADの建築デザインとの融合や現場での納まりへのフレキシブルな適用を考慮すると、ノズル吹き出しの噴流性状に効果をもたらすOADの長さを明らかにする必要がある。
本報ではCFDを用いて、OADの長さを絞り込んだ後に、実験にて冷房時における空調空気の到達距離及び温度分布の確認を行い、OADの長さは2m以上必要だということを示した。
発表年月:2025.9
- 記載している情報は、発表日時点のものです。 現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。