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論文詳細

研究論文 No.231

室内濃度計算による空気清浄機の導入効果予測

発表先

空気調和・衛生工学会 学術講演会

発表者

村上栄造、並木則和(工学院大)、鍵直樹(東京工業大)

内容

室内環境改善において、換気と空気清浄機の併用を検討することがあるが、導入にあたってはその効果を事前に予測して装置選定することが望ましい。そこで、瞬時一様拡散モデルにより室内汚染物濃度を計算し、空気清浄機のワンパス除去性能と室内空気の通過回数の関係から、換気量に応じた空気清浄機の導入効果を大まかに予測する線図を作成した。その結果、計画段階において空気清浄機の必要能力(清浄空気供給率、相当換気回数)を容易に算出できるようになった。

発表年月:2014.9