朝日工業社LABO

論文詳細

研究論文 No.5

東洋乳業(株)潜熱蓄熱槽増設工事

発表先

「ヒートポンプとその応用」

発表者

古屋洋一

内容

広島市の最北部可部に位置する東洋乳業は、昭和34年に会社設立の後、中国地方の拠点として乳製品の広範囲に渡る供給を担っており、一部の製品は関西・九州圏にまで出荷をしている。主な製品は、市乳・ヨーグルト・アイスクリームの3種類であり、品目としては数十種類に渡る製造を行っている。今回紹介する潜熱蓄熱設備は、上記に述べた施設拡張に伴い不足してきた冷熱源の増強を行うもので、同時に電力量の増加を極力抑える事を目的として、生産系に使われている冷凍機を夜間の未使用時間帯に運転することを計画したものである。

発表年月:2004.07