朝日工業社LABO

論文詳細

研究論文 No.87

臭気濃度計算による室内循環型脱臭装置の設計方法

発表先

第31回人間-生活環境系シンポジウム

発表者

村上栄造、真李森一男

内容

室内循環型脱臭装置を計画する際には、導入後の脱臭効果を予測して設計する方が良い。そこで、実測した臭気発生量と臭気物質が瞬時的に一様拡散すると仮定したモデルから臭気発生量に適した台数を決定し、CFDを用いて装置導入後の臭気濃度分布を予測する手法を検討した。その結果、ペット臭が漂う空間において、CFDにより予測した臭気濃度分布が実測値と概ね一致し、検討手法が脱臭装置の設計に利用できることがわかった。

発表年月:2007.11