サステナビリティ
SBTiより「ネットゼロ目標」の認定を取得 ~2050年度までにバリューチェーン全体の温室効果ガス排出量を削減~
2025年7月30日
株式会社朝日工業社(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙須 康有)はこの度、当社が策定した温室効果ガス排出量の削減目標が、国際的な認証機関である「Science Based Targetsイニシアティブ(以下SBTi)より、科学的根拠に基づいた目標として認定を取得いたしましたのでお知らせいたします。
SBTiは、CDP(旧カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)、UNGC(国連グローバル・コンパクト)、WRI(世界資源研究所)、 WWF(世界自然保護基金)の4つの機関による共同イニシアティブで、企業の温室効果ガス排出量削減目標が、「パリ協定(世界の平均気温上昇を産業革命以前と比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃以内に抑える努力を追求する)」の水準に整合しているかどうかの検証・評価を行っています。
【SBTiより認定を取得した当社の温室効果ガス排出量削減目標】
ネットゼロ目標 | 2050年度までにバリューチェーン全体でネットゼロを達成 | ||
短期目標 | Scope1+2 | 2030年度までに65.0%削減 | 2019年度比 |
Scope3 | 2030年度までに27.5%削減 | ||
長期目標 | Scope1+2 | 2050年度までに90.0%削減 | |
Scope3 | 2050年度までに90.0%削減 |
当社は、「ASAHI-PHILOSOPHY」において、「情熱と技術で、世界をもっと最適に」をPurpose(企業の存在意義)に掲げ、「脱炭素・環境負荷低減を通じて人・地球の最適な未来を創造」することをマテリアリティに定めております。
当社はこれからも、太陽光発電設備の導入や再生可能エネルギーの利用促進等を通じて自社の排出量の削減に取り組むとともに、これまで培ってきた技術力を最大限に活かして省エネルギー・脱炭素に関わる技術と製品の開発に注力することで、バリューチェーン全体の排出量の削減に努め、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
当社の気候変動への取り組みにつきましては、こちらよりご確認いただけます。
SBTiについての詳細はSBTi公式サイトをご参照ください。
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