研究論文 No.314
差込接続式金属ダクトのリーク量の評価
発表先
日本建築学会大会
発表者
中島啓之、本田重夫、大久保豊晴、服部充、柳宇(工学院大学)、鈴木猛(鎌倉製作所)
内容
国内外の空調用金属角ダクトは、アングル工法やコーナーボルト工法等のフランジ接合が主に使われている。一方、簡易的な接続工法として、米国のSlips and Drivesや英国のSocket and spigot jointsが規格化されている。Socket and spigot jointsのような差込接続は、日本では丸ダクトの接続方法として普及している。本研究では差込接続を国内の金属角ダクトへ適用するために、英国製ダクトと本研究で試作したダクトのリーク量を評価した。