研究論文 No.122
前室を設けた手術室方式のコンタミネーション防止効果
発表先
空気調和・衛生工学会中部支部 最適化研究会シンポジウム
発表者
河野仁志、谷恵介
内容
八千代病院では手術室とホールの間に前室を設け、手術室~ホール間のコンタミネーションを防止する方式を採用している。建設後に実際の手術室を用いて空気汚染質の防除性能を従来の方式と比較した形で実施した。その結果、従来方式より空中浮遊菌数の手術室への流入量で30%、ホールへの流出量で23%となり、エアバリアとして非常に有効な方式であることが確認できた。