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論文詳細

研究論文 No.171

植物育成用人工光源の開発 -遺伝子組換えイネ栽培用-

発表先

生態工学会2011年次大会

発表者

本田重夫、鹿島光司、中島啓之、磯野一智、岩崎電気

内容

遺伝子組換えイネによる医薬原材料用有用物質(例えば経口ワクチン等)生産のためには、気象条件に左右されずに、目的の有用物質の含有量が一定で、かつ効率的に計画生産できることが重要である。本研究では、千葉大学に閉鎖型植物工場を構築し、効率的にイネを生産する栽培技術を確立した。閉鎖型植物工場を構築するにあたり、人工光源の役割は重要であり、遺伝子組換えイネの生育、及び有用物質生産に適した光質バランスの人工光源の開発を行った。非組換えイネの幼苗での生育評価に加え遺伝子組換えイネでの群落栽培での評価を実施した。

発表年月:2011.6