事例紹介06
ロジポート名古屋における「地中熱」の利用

ロジポート名古屋は名古屋市中心部に近接する立地の良さを活かし、配送拠点・中継拠点として物流業界の統合・効率・省力化への貢献が期待される東海エリア最大級のマルチテナント型物流施設です。
本件施設は空調設備に年間を通じて温度が安定している地中熱を利用して冷暖房の負荷を軽減し、省エネ効果が得られるクールチューブを活用しています。さらに衛生設備では、植栽地への灌水システム※に雨水を再利用するなど、さまざまな省エネ技術と環境負荷の低減にも配慮した設計となっており、建物の快適性や省エネ性、景観への配慮など建物の品質を総合的に評価するCASBEE(建築環境総合性能評価システム)において、最高ランクである「Sランク」を取得しました。
当社は空調設備工事と衛生設備工事の施工を担当し、建物の心地良さや省エネシステムの実現に貢献しました。

年間を通じて10℃〜25℃と安定している地中の温度を再生可能エネルギーとして利用
冷暖房の負荷を軽減することで、
消費電力量とCO₂排出量の削減を実現 ⇒ CASBEE Sランクを取得