朝日工業社SUSTAINABILITY

株主とのコミュニケーション

株主とのコミュニケーション

株主とのコミュニケーション株主とのコミュニケーション

朝日工業社グループは、公正かつ透明な企業経営を通じて、持続的な成長と企業価値の向上を図るとともに、適時適切な情報開示と安定的かつ収益状況を勘案した利益配分によって、株主・投資家の皆さまの信頼と期待にお応えしています。

適時適切な情報開示に向けて

当社は、「広く社会とのコミュニケーションを図り、企業情報を公正に開示する」ことを企業行動憲章にうたい、経営にかかわる情報の適時適切な開示を心掛けています。
決算短信、有価証券報告書など定期的に発行するもののほか、株主・投資家をはじめステークホルダーの皆さまが必要とされる経営情報やプレスリリースは、広報・IR室が窓口となって東京証券取引所の提供する適時情報開示システム(TDnet)や金融庁の提供する金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム(EDINET)にて開示するとともに、当社ホームページにも掲載しています。

株主・投資家との対話

機関投資家の皆さまとの対話の一環として、中間と期末の年2回、決算説明会をオンラインで実施しており、2023年3月期の決算説明会からはログミー株式会社が運営する書き起こしメディア「ログミーFinance」を通じて、説明会の内容をテキスト化して公開しています。
2023年12月には個人投資家に向けたWEBによる会社説明会を実施し、個人投資家1,384名にライブ配信を視聴いただきました。
また、株主・投資家の皆さまと個別の対話を実施した際には、その内容を取締役会等を通じて適切にフィードバックし、企業価値のさらなる向上につなげています。

株主とのコミュニケーション
対話のテーマ・株主の関心事項
  • 当社の強み・特徴
  • 設備工事事業・機器製造販売事業について
  • 中期経営計画
  • 政策保有株式
  • 建設業の人手不足と残業規制による影響
  • 機器製造販売の展望
  • 今後の株主還元

上場維持基準の適合状況と資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について

2022年4月から適用された東京証券取引所の新市場区分において、当初は「1日平均売買代金」の基準を充たせていませんでしたが、上場維持基準の適合に向けて取り組みを進めた結果、2022年12月時点での「1日平均売買代金」が27,839千円となり、計画期間よりも1年早く上場維持基準に適合しました。その後も順調に「1日平均売買代金」は推移しており、2024年3月時点においても上場維持基準に適合する状況を維持しています。
また、2024年2月には資本コストや株価を意識した経営の実現に向けて、当社の現状を分析および評価し、改善のための対応方針を公表しています。ROE(自己資本利益率)8%以上およびPBR(株価純資産倍率)1倍以上の水準を達成し、当社グループの企業価値を向上するためにも、第18次中期経営計画で定める3つの戦略を確実に推進していきます。

1日平均売買代金の推移

株主とのコミュニケーション

PBR向上への対応策
(中計に定める3つの戦略の確実な推進)
❶事業戦略
 ~収益力の強化と生産性の向上~
❷人材戦略
 ~人材の価値を最大限に引き出す人的資本経営の実践~
❸イノベーション戦略
 ~研究開発の強化・推進と新事業への挑戦~