株主とのコミュニケーション
株主とのコミュニケーション
朝日工業社グループは、公正かつ透明な企業経営を通じて、持続的な成長と企業価値の向上を図るとともに、適時適切な情報開示と安定的かつ収益状況を勘案した利益配分によって、株主・投資家の皆さまの信頼と期待にお応えしています。
適時適切な情報開示に向けて
当社は、「広く社会とのコミュニケーションを図り、企業情報を公正に開示する」ことを企業行動憲章にうたい、経営にかかわる情報の適時適切な開示を心掛けています。
決算短信、有価証券報告書など定期的に発行するもののほか、株主・投資家をはじめステークホルダーの皆さまが必要とされる経営情報やプレスリリースは、広報・IR室が窓口となって東京証券取引所の提供する適時情報開示システム(TDnet)や金融庁の提供する金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム(EDINET)にて開示するとともに、当社ホームページにも掲載しています。
株主・投資家との対話
機関投資家の皆さまとの対話の一環として、中間と期末の年2回、決算説明会をオンラインで実施しており、またログミー株式会社が運営する書き起こしメディア「ログミーFinance」を通じて、説明会の内容をテキスト化して公開しています。
2025年2月に実施したWEBによる会社説明会では、1,922名の個人投資家にライブ配信を視聴いただきました。
また、株主・投資家の皆さまと個別の対話を実施した際には、その内容を取締役会等を通じて適切にフィードバックし、企業価値のさらなる向上につなげています。
- 対話のテーマ・株主の関心事項
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- 事業内容および独自の強み
- 利益率の改善要因
- 人材確保の状況
- 株主還元の実施方針
- 中期経営計画の進捗
- 半導体工場、データセンターの受注状況
- 新規研究開発の内容
- 資材、労務費に関する価格転嫁の状況
資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について
「持続的な企業価値向上」を経営の根幹に据え、当社は資本コストや株価を強く意識した経営を推進しております。
現在推進中の第18次中期経営計画では、株主資本コストを7〜8%に設定し、この資本コストを上回るリターン、具体的にはROE(自己資本利益率)8%以上を目標としています。
また、株価面においては、PBR(株価純資産倍率)1倍以上の継続的な維持を目標としています。
これらの目標達成に向け、中期経営計画に定める「3つの戦略」を確実かつ迅速に推進し、堅調な業績を継続するとともに、政策保有株式の縮減、成長投資、株主還元の充実、そしてIR施策の拡充を着実に進めてまいります。
株価とPBRの推移
ROEの推移